to you? for you? to と for の違い

こんばんは。
最近英会話も教えています。
文法と違って、柔軟に個人のニーズに合わせたもの。
よかったら詳細見てみてください。
http://isitwhatenglish.com/conversationlessonsjustforyou/

英会話や文法レッスンの中で、
以前から繰り返しいろんな方からのぼる質問があります。

それは、to と for の違い。

Happy Birthday to you!
This is a present for you!

どっちも「あなたに」って事じゃないの?
どう違うの?

そんな風に聞かれます。

ちょっと下の絵をみてください。

左の絵。
I sing to my love every day.
わたしはダーリンに毎日歌います。

右の絵。
I sing for my love when I sing this love song on stage.
わたしはこの歌をステージで歌う時は、ダーリンのために歌います。

絵がすごいクオリティなのは置いておいて。
同じ歌うという動詞なのに、何で言い換えられるのでしょう?

それは左の to の場合は、実際に目の前で歌っていて、相手がそれを受け止めています。

右の for は、相手が不在でも、また相手がそれを受け止めるかなどはともかく、相手のために歌っています。

相手が目の前にいて、自分が何かをあげたい、渡したい、伝えたい、その行為を受け止めているか。
相手が不在だったり相手が受け取るかは別でも、相手を思っているか。

このあたりが toと for を使い分けていく肝になっていきます。
もうちょっと例をだしてみましょう。

 

give   あたえる、物をあげる
send 送る
teach 教える

これらの後ろが to 人がくるのは、実際に、話し手から、相手へ物や知識がわたるので、toになります。

一方、
cook  料理する
buy  買う
sew  縫う
knit  編む

これらの言葉は、後ろに for 人が来ます。
寒さこらえてセーター編むのも、誰かのため料理をするのも、
受け取る相手が目の前にいなくても、
誰かを思って話し手が行っていることです。
さっきの右の絵みたいに、ちょうど漫画なら、吹き出しの中で誰かを思い浮かべてる感じ。

 

ちょっとずつ、雰囲気つかめてきたかな?
じゃあ、なんで This is a present for you! なんでしょう?

これは、あなたのためのプレゼントだよ!
という意味のこの文は、確かにものを実際にあげている場面で発言されるのですが、この文には「あげるねー!」という動作を示す言葉が入っていません。

あくまで、プレゼントがあなたのためのもの、
というプレゼント自体を説明している文なのです。
だからfor。

なので、もし
I want to give this to you as a present.
これ、君にプレゼントとしてあげたいんだ。

なんて言うときには、もちろん give to 使ってください。

そして、Happy Birthday to you ♫ がto youな理由。

これを歌うときは、実際に既にパーティとかで、お誕生日の人も目の前にいて、相手がその祝いの歌を受け取ってくれる大前提の元に歌いますよね?ていうかもう歌い始めちゃってますよね?
なので、もうそのお祝いの歌を相手にあげているところなので

Happy Birthday to you ♫

となるんだと思います。

ジャネットジャクソンか誰かのうたでも Song for you なんてタイトルありましたもんね。
あれは you のための歌だけど広く皆に歌っているから、for youなのです。

おわかりいただけたでしょうか?

日本人は、実際に相手が知らないところで、たくさん気遣いしてますよね。
ものを贈るにしても、相手の好みをたくさん考えて、あれこれ調べて…
for が当てはまる思いやりの場面が多そうな気がします。
是非、私が相手にしているこの動作は for かな? to かな?と考えてみて下さい!

 

 

 

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