《おすすめ英語教材その1》絵で見てパッと言う英会話 海外旅行編

こんにちは。石渡です。

英会話レッスンは、本当に個々のニーズにあわせたものを組み立てています。
文法にしても英会話にしても、なるべく、各生徒さんが英語を必要とする状況(例 出張時の接待や会議にまつわるビジネス英語、観光、外国人の友達との付き合い など)に役立つ、必要な情報を時間を有効に使って最大限に渡したいな、と思います。

現在、旅行で使える英会話を学びたい人と一緒に、実際の旅行で困ったシチュエーションをおたずねしながら、ロールプレイをしながらレッスンをしていますが、こちらの生徒さんのレッスンは、同時にリスニングの力もご自身のペースで強化できるような本を補足教材で取り入れることにしました。
それがこちらです。

絵で見てパッと言う英会話トレーニング 海外旅行編 
著者 Nobu Yamada
イラスト Kaijo
出版社 学研プラス
初版 2011年
http://hon.gakken.jp/book/1130323300#

こちらの本の素晴らしいところは、絵が自分目線で映像を見たときのような視点で描かれて居るので、フレーズを丸暗記でなくて、その文のイメージを実際に頭に浮かべながら言う練習ができるところです。

あと、旅行用の本ですが、英語のフレーズが本当に自然で好ましいです。
著者の山田さんはニュージャージー州出身のネイティブだからでしょう。
気取った小難しい単語は全然なく、実践でさっと通じるシンプルなものばかりです。

音声CDもついてるからリスニングトレーニングにも使えます。

 

一つ、この本の新しい版 (を出すことがあれば) にリクエストをするならば、
今やCDプレイヤー持っている人が減っているから、
音声のダウンロードかストリーミング再生を出来るよう選択肢をつけて欲しい!

Mac にすら CD 取り込むデバイスがない時代だから、いちいち外付け CD ドライブをいれて、って取り込んでスマホの iTunes に落とすって結構めんどいんです…
そんな軟弱な事を!って怒られるかもだけど、ただでさえ(もしかしたら何度目かの)一念発起をして語学学習にとりかかる人の心理的なハードルって想像すると、なくても良いハードルはなくても良いのではないかな、と個人的には思うので。

ちなみに中学生の受験問題用のリスニング CD は MP3 のストリーミング再生用URLがついてたりもする教材が出てるので、やはり若いユーザー向けの教材はもうCD を持ってない環境を想定してるのかもしれないですね。

でも、この本はほんと、CDがんばって自分のデバイスに取り込んでも練習する価値あると思います。
興味湧いたら書店でまずは中を見てみてね。一般的な会話のもあるので。自分の興味にあわせてどうぞ!

何にしても、あらためて英語を教えるようになった今思うのは、近年の英語学習の本て良著だらけだなあということ。

授業で本を使うときは、生徒さんにも実費購入してもらい、わたしも自分の準備用に一冊買います。
こうした本代はいただいた授業料から出ているので、実際の利益は減りますが、既にある知恵やスキルをお借りして、個々のニーズに合わせた授業を組めればいいなあと思います。

このシリーズはまた書きたいと思います〜!

 

ではでは、皆さん良き週末を。

石渡

 

 

11月のご依頼状況につきまして

こんにちは。石渡です。

11月はおかげさまで、レッスンと、翻訳などのご依頼を多数いただいております。

体験レッスンのお問い合わせや、翻訳のご新規のご依頼は、12月以降での余裕をもったスケジュールでお問い合わせいただければ大変助かります。

残念ながら、今月お断りせざるを得ないご依頼も出てしまいました。

でも、今月の頭にやはり詰め込みすぎて、ちょっと体調をくずしかけたりもしました。
事務所でないので、やはり自分で全部やらなきゃいけない事がまだ多いのがもどかしいです。
この勢いがありがたく続くようなら、来年は経理は人に投げようと思います。
自分の仕事に専念したいですね。

とにかく今は、目の前に既にあるご依頼を、納期しっかり守って、きっちりお客様の役に立てるように丁寧に作業したいと思いますので、ご理解いただければ嬉しいです。

 

 

今週は、ちょっと固い翻訳物から、レッスンまで色々やっています。

写真は、今きてるご依頼に参考資料になりそうな昔アメリカで買った本です。
翻訳のおもろい所は、どんな知識がどこのご依頼で活きてくるかまったくわからないところ。

今はGitHubの使い方を必死こいて覚えています。
去年までIT企業の技術的な内容なものを訳すことが多かったので、今更
「レポジトリってなーんだーそういうことかぁ」って消化し直しています。
訳して何となくイメージできてたものが、また自分の中で血肉となる時は本当に楽しいです。

それに、お客様の在り方を、じっと観察して、こういうスタイルですか?
こういう風な言い回しってあなたや御社の性格に近いですか?ってすりあわせる作業に、毎度人の役に立てる喜びを味わっています。
自分も人前に立つ仕事もしていますが、我ながらわたしって結構サポート役に向いているな、ってこういう瞬間に毎度思うのです。

自分で訳す場合のレビューも、
時間もったいないから、訳して欲しいときも、
自分で自分の言葉で伝えるための訓練の足場を組みたいときも、

ぜひ、私で役に立てることあればいつでも問い合わせくださいね。
本当に嬉しく思います。

ではでは、皆さん、どうぞあったかくして元気ですごしてくださいませ。
今日はグーグー寝て、あすの作業効率をあげまーす!

 

石渡

exciting? excited? わくわくするの?させちゃうの?

みなさんこんにちは。石渡です。

前回 the がいるとき・いらんときの記事を書くと言ってお別れしましたが

今日はどうしても書きたいことあり、違うトピックです。

今までの生徒さんでも皆さん結構ここを引っかかる人が多いので、
色んな人に役立つかな、と思いました。

そんな今日のお題はこちらです!

I am exciting は、挑発?

 

エキサイティング!というわくわくする事を意味するカタカナ語はとても馴染みがあると思うのですが、

(自分が) わくわくしている!ということを伝えたいとき、なんというでしょう?

 

A) I am excited! 

B) I am exciting!

 

正解は

I am excited! 

 

受動態の形で伝えます。

じゃあ、I am exciting! はどんな意味になるのでしょう?

それはこんな感じに聞こえています….

 

 

 

I am exciting!
わたし わくわくさせちゃうわよ!

 

自分がわくわくしているのを伝えようとしたら、うっかり人をどっきりさせてしまいかねないのです。

 

 

 

 

じゃあ、どうやって使い分けるのを考えたらいいのでしょう?

 

他者がひきがねになって起きる感情・状態には動詞が隠れている

たとえば、以下の三つの文を見てみましょう。

This movie is boring.
この映画はとてもつまらない。

My new job is really exciting.
わたしの新しい仕事って本当にエキサイティングなの。

This article from New York Times was interesting. 
NYタイムズのこの記事、興味深かったよ。

これらの文には実は、

bore 退屈させる
excite わくわくさせる
interest 興味を引く

 

こんな意味の動詞が隠れています。

 

これらの動詞の持つニュアンスこそが、日本語とは違うところ。

「この映画は退屈」って日本語で言う場合、

映画=退屈

と事実として伝えるニュアンスが強いと思います。

 

けれど英語では、

delight 喜ばせる
excite わくわくさせる
thrill どきどきさせる
relieve 安心させる
interest 興味を引く
bore 退屈させる
fascinate 熱狂させる

 


と言う
ような感情や心の状態は、外部の要因によってこの状態が引き起こされるものとして考えます。

なので、こうした感情を自分が感じてるときは、外部の要因によってその感情を味わっているなら受動態を使います。
受動態忘れちゃった人、下の過去記事読んでみてね。

英語翻訳を自分でやるときのこつ 主語の見極め/受動態

 

 

ここで、先ほどの動詞たちを使って例文を見ていきましょう。
自然な日本語の意味と、括弧内にその感情をもたらす要因を書きました。

自然な日本語の言い回しの「〜しています」を直訳しようとして引っ張られずに、外的要因があるかないかを見極めて、正しい文章を組み立てる練習をしたいと思います!

例文

I am delighted  to meet you.
あなたに会えてわたし嬉しいわ。
(要因:あなたに会えたこと)

My girlfriend is excited about this new career opportunity.
わたしの彼女はこの新しい仕事の機会にわくわくしています。
(要因:新しい仕事の機会)

I am so thrilled to get to see you next weekend.
週末あなたに会えるの、すごくどきどきし嬉しいわ。
(要因:あなたに会えること)

 

We are so relieved to hear that you didn’t get hurt in the accident.
事故であなたが怪我しなかったの聞いて、私たちすごく安心したよ。
(要因:あなたが無事と聞いたこと)

I am interested in you, to be honest with you.
正直に言うと、君に興味があるんだ。
(要因:君)

I am so bored.
わたしは退屈しています。
(要因:言葉に含まれてないけど、発話されたそのときの状況そのもの)

He is fascinated by Otaku culture.
彼はオタク文化に熱中しています。
(要因:オタク文化)

 

 

逆に、何かについて、こうした感情にさせてくれるんだっていう風に説明したい時は 能動態の動詞か、ingの形の形容詞として説明します。

Your smile delights me.
きみの笑顔が僕を嬉しい気持ちにするんだ。

My upcoming trip will be exciting.
わたしの次の旅は、わくわくするものになるはず。

This short story is thrilling.
この短編小説ははらはらさせるね。

This food is interesting
この料理、面白いね。
(注 この台詞、やんわり変な味って言われてることが 7 割がた。味見してね!)

This blog is boring.
このブログってつまらないね。

Google earth fascinates me.
Google アースに、僕は熱中させられてしまう。

 

 

いかがでしょうか?

exciting と excited の違いがおわかりいただけていたら嬉しいです。
日本語でシンプルに「わくわくする」という場合も、自分がわくわくを感じる側なのか、与える側なのかで考えてみましょう。
どっちを使えば良いか自然と分かってくるはずです。

こんなふうに丸暗記でなくて、考え方自体を理解して覚えれば、これ以外でも似たような表現が出てきても、同じように外的要因のあるなしで、受動態か能動態か判断できると思います!

是非、どんどん英語に触れていってください!

 

 

そんなわけで今日のところはこのへんで。

石渡